バンド 19

  • 2020.01.13 Monday
  • 16:59

 各地で成人式が執り行われるようです。おめでたいですね。「大人」になる方々は希望に満ちていることでしょう。行きつくところはどのへんか、希望に満ちていることでしょう。頑張ってください。

 とにかく僅かな連休の始まりです。土曜日の診療後に高崎へ。バンドの練習です。O君と合流してスタジオへ出向きます。O君はいつもと違うギターを使用しています。どこかで見たことがあるギターです。素敵なギター、突き刺さるギターです。

 

 

              

 

 

 判ってくださるでしょうか、この突き抜け感を。フェンダージャパンの焦げ茶色、渋い木目だったギターです。それをこの様にしたのです。誰の仕業でしょうか。私です。14歳の頃の私の仕業です。当時の私は「フェンダージャパンの焦げ茶色、渋い木目」よりも「NEVER MIND」な柄の方が好きだったのです。でもそんなギターは売っていません。当たり前ですが。なので手先の器用な友人にペンキ代を払いギターをこのように変身させました。当時は満足しました。大満足でした。10年後に大後悔しました。このギターは封印しました。その後紆余曲折を経て実家の部屋の片隅でツタンカーメン状態でした。ある日O君が「あのギターってまだ持ってんですか」なんて言うから、忘却彼方だったのを思い出して、気前よく「持ってきな」ってな具合でした。それさえも結構前の話です。それをO君は少しずつ少しずつ自分でリペアしていたようなのです。そしてこの土曜日の夜、「ふっふっふっふっ、どーです、これ」と持ってきたのです。あらま、良い音がするじゃありませんか。では練習を始めます。

 結構楽しくまじめに練習しました。「ボロックスギター」が再び日の目を見れて良かったです。うれしいからいつも通りBeeに出向き麦酒を呑みました。明日も練習しましょう。

 

 翌日正午付近にO君の車でまたスタジオに入り少しだけ練習しました。そーいえばそーいえばO君も私も24時間以上食事をしていません。練習終了後に私の希望で、観音山で散歩がてらの食事をとることにしました。幾度となく訪れている観音山だけれど、実家から程よく近い距離なので、ここで食事をしたことがなかったのです。いつか一度は、と思っていました。そしてそれはこの日です。O君はかなり久しぶりの観音さんな様子です。

 

 

              

               山頂の駐車場に車を止めて参道を歩きます

 

 

              

 

 

              

               元地元ですが観光客気分です

 

 

              

               こちらのおっさんもフガフガしながら写真を撮っていました

 

 

 道中O君が「もしも俺と藤崎さんが手をつないでいたら変な風景でしょうね」とか言います。私と手をつなぎたかったのかなぁ。彼の気持ちに応えてあげられなくて悪いことをしたなぁ。時代は「寛容」と「多様性」だからな。

 とにかく観音さんの足元に着きました。

 

 

              

               ボーっとしばらく眺めましたが、ただそれだけの話です

 

 

 参道の外れにはお土産物屋さん兼の食堂が2軒あります。狙い目はここです。以前から気になっていたのです。ここ。

 

              

               店のおばさんが「寄ってってくださいな」と呼び込みしています

 

 ちなみに参道に軒を連ねる他のお土産物屋さん兼食堂でも店のおばさんが「寄ってってくださいな」と呼び込みをしています。どこのお店も大体同じ土産物が陳列され、同じ食事メニューが店先に貼ってあります。不思議なものです。ちゃんと理由があるのでしょうか。それとも「そんなものだ」でしょうか。

 

 念願の気になっていたお店に入ります。おばさんは机席に案内してくれました。ほかに家族連れが1組、奥のコタツが並ぶ座敷で食事しています。

 店内は表から見える以上にカオスでした。散らかっているわけではありません。品物が雑に置いてあるわけでもありません。ただ「混沌」です。どこか遠くの、かなり昔の「アジア」がそこにありました。呼び込んでくれたおばさんのご家族でしょうか、店の男性に2人前のそばを注文します。サービスで自家製漬物がついてきました。それを美味しくいただき、お茶を飲み、店内を見まわします。何回も見まわします。懐かしい、なんだか原風景の「アジア」です。BGMは全くありません。静かで緩やかな時間がそこに横たわります。

 

              

 

 

              

      

 店の方にお願いして窓の先を撮影させてもらいました。窓の下は崖です。店の半分は骨組みの上に建ち崖にせり出しています。店の方曰く、その崖の斜面には「かなりの老木ですが春には綺麗な花が咲く桜の木がたくさんあります」だそうです。確かに観音山の桜は綺麗だものなぁ。ちょうどいい季節に再訪してみたいものです。

 

     

              

               座敷席 ここに住みたい

 

 

              

               なんだかとても「なじんで」います 後ろのダルマと同化しています

 

 

              

 

 

               

               ごちそうさまでした また来ます  すんごい満足感を得ました

 

 

 私の実家に戻る車中でO君が言いました、「腹減ったからそばを喰いませんか」。いま「喰った」のは何ですか。しかし私ももう少しそばを食べたかったのでOKしました。実家近くのそば屋さんで2人とも丼ものとざるそばを再食。満腹。

 

 

              

 

 

 松本に戻ります。O君、また近いうちに練習兼「アジア」な場所を探しましょう。

             

 

 

 

 

 

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