すっかりと秋 4

  • 2019.11.15 Friday
  • 21:53

 いいものですね、やはり秋は。松本市の今日の朝の気温は2℃でした。個人的嗜好で、個人的志向ですが、低温になってくると特に美味になってくる麦酒、日本酒、蕎麦ばかり飲食しています。ホントにいいものですね。この時期は寒くて素敵です。どこかに出かけなくてはいけません。山、海、紅葉、食べ物、お酒、どれも綺麗にそして美味しくなってくるのは低温がきっかけです。春夏の「生き活き」感が薄まり、「終りの始まり」感が濃くなる季節です。人間をはじめとして、生き物は寒くなると「おセンチ」になるんでしょうか。「おセンチ」って言葉を久方ぶりに記しました。しかしまさしく「おセンチ」な季節。浸りながら出かけましょう。

 

 「出かけましょう」。私の提案に妻と長女は無言。「出かけるぞ」。再度の私の強い提案にトドのように寝転んでいる妻は「何処にぃ、行くのよぉ」とだるそうに答えます。ホントにダメな女だ。アザラシのように寝転んでいる長女も「なんでぇ、出かけるのよぉ、家にぃ、いればぁ、いいじゃんよぉ」とかぬかしています。アシカのように寝転んでいた4歳の次女だけがすぐに起き上がり「出かけよう、出かけよう、すぐに出かけよう」と言ってくれます。かわいいヤツだ。私は「どこに出かけたいのか言ってごらん」と次女に問いかけます。彼女は「水族館、水族館、すい・ぞく・かん、スイ・ゾクカン、すいぞくかん」と連呼しました。「スイ・ゾクカン」なんて何処かの国の人名みたいな言い方です。ささやくように言った「すいぞくかん」に至っては薬師丸ひろ子さんの「ちゃんリンシャン」みたいです。とにかく「では水族館へ行きましょう」と言ってみました。次女以外は無言無視。結構です、OKです、次女と2人出かけます。もう帰らないかもしれません。では出発。向かうはおなじみ魚津の水族館、ではなくて、長野県内の、未だ行ったことのないスイ・ゾクカンです。

 

 向かうは茅野方面。長野県に住んで24年経ちますがあまり縁がないままになっている方面です。紅葉がきれいです、山が山吹色です。楽しい。次女も途中で購入したジュースを飲みながら楽しそうです。道中で私の携帯電話が鳴ります。長女のコドモ電話からの発信です。運転中の私は次女に電話を渡して「かわりに出てちょうだい」と言いました。スマホに慣れている現代っ子は当たり前に画面のしかるべき場所を押して電話を耳に当てます。5秒ほどの無言の後に突然デカい声で、「ウルセェなッ、コッチがどこに出かけようと行かねぇヤツにはカンケーねぇだろッ、ダマッてろ」と怒鳴って、しかるべき場所を押して、薄く笑いながら「お姉ちゃんからだった。切ってやったよ」と言いました。・・・。

 

 

           

 

 

           

 

         

           

 

 結構な山道を登っていき、高級別荘地を通り過ぎて、綺麗に染まった木々のトンネルを抜けて、しばらくすること目的地に到着しました。日本で一番標高の高いところにあるすい・ぞく・かんです。

 

 

 

           

 

 

 こじんまりと、そしてどことなく優雅に佇む建物です。

 

 嬉しさ爆発で水族館好きの次女は走り出します。入場料金を支払い中に入るとかなり空いています。ほぼ独占状態。ゆっくり見て回ります。秋に、山中で、外国の、見たことのない魚を見て、そんで説明板を見て、「ふーん、なるほどねぇ」とかつぶやくとは思いませんでした。不思議な気分。

 

 

           

 

 

           

 

 

           

 

 

           

 

 山中の水族館、堪能しました。

 

 

 

 自宅の前を眺めても秋を感じます。

       

            

 

 

           

            北アルプスはもう雪が積もっています

 

 

           

            判りにくいでしょうが医院前の隙間からも雪山が見えます

 

 

 登山経験なんかないけれど、雪崩とか熊とかが怖いけれど、道中大変だろうけど、それでも秋から冬の初めくらいの山に行ってみたくなる今日この頃です。一人で、雪深い山中で小さなテントを張って、その中で小さなランプを灯して、お酒呑んで、読書して、考え事をして、それもこれも酔うほどに面倒になって、あったかい寝袋の中にもぐって、で、寝てみたいのです。寒い外を感じながら静かにあったかく寝袋で眠りたいのです。憧れです。無理だろうなぁ、私には。憧れの寝袋です。

 

 

 

 

 

 

 

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