漫画

  • 2019.07.28 Sunday
  • 17:56

 退屈な休診日、木曜日の午後。ブラブラと書店へ行ってみました。なにやら素敵な小説でも見つければ、1000円くらい払えば、1日つぶせるはずです。しかし何故か、文庫本や重厚な書籍の棚を通り越して、漫画本を売っているコーナーにたどり着いてしまいました。久しぶりです、漫画本。うれしくなるような復刻本がかなりあるじゃないですか。いい時代だ。来てみるもんだ。最近は「書籍離れ」とからしいですが漫画本さえも売れないのでしょうかねぇ。音楽の「ダウンロード」と一緒で「電子書籍」じゃ物足りない。時々見かけます、インターネットで「漫画読み放題」ってヤツ。心に残らん。手に取り紙質を感じながらじゃないと「読めない」。皆さん、しつこいですが、音楽と書籍は購入しましょう、固形物で。

 それは置いといて、やや散財して3冊の漫画本を購入しました。

 

             

             惜しくも最近亡くなってしまった方の作品ですが、独特の性描写と絵が素敵です

 

 

 

             

             昭和生まれの酒呑みで、「ついてねぇな、何でも嫌だな」な人は必読でしょう

 

 

 

             

             昔週刊誌で読んで「単行本が出たら購入しよう」と思っていた本です で、購入した

              

             

 

 昔々、私は「漫画大好き少年」でした。小遣いをもらえば書店に走り、悪行がたたって小遣いをもらえなければどうにか(親の財布から勝手に)「伊藤博文」を2枚ほど寄付してもらいやはり書店に走り、漫画の単行本を購入していました。いつも購入したやつを読み終えるとうれしかなしの溜息をついて、続きの巻が出るのを待ち遠しく、もしくは次の入金日を待ち遠しく、じれて身悶えていたのを思い出します。秋田書店の漫画が大好きでした。子供心にも「不思議な世界へ連れていってくれる」作品が多かったのです。漫画本は数百冊所持していました。部屋の本棚に入りきらず、廊下にも本棚を設置して漫画を並べていました。圧巻でした。この漫画棚を私は「ノボル文庫」という崇高な名前をつけて大事にしていました。小学校時代には「ノボル文庫」目当てに、いつも数人の友人が下校ついでな寄り道をしていきました。漫画を読んでワイワイ騒いだり、黙りこくって漫画内に入り込んだり、読み終えた話の感想を言い合ったり、まぁ平和かつ子供らしい時間でした。しかし「ノボル文庫」の最後は唐突でした。14歳のときに、「邪魔だし、まったく勉強をしないから」という理由で母親が「ノボル文庫」の大半を捨てたのです。いとも簡単に、なんの思慮も無く、人の「思い」も感じず、捨てやがったのです。「いっしょうけんめいハジメくん」も、「月とスッポン」も、「わたしの沖田くん」も、「がきデカ」も、「男は天兵」も、全部廃品回収屋さんに出しやがった。言葉が悪いですが、ホントにそう思ったので記しますが、「ぶっ殺してやる」と思いました。まぁホントにそう思っても行動に移せる訳も無く、仕方が無いので泣き寝入りしようかと思いましたが、やはり「ノボル文庫」喪失は痛手です。天誅を下さなければおさまりません。で、母親が風呂に入っているときに風呂場のドアを縛って開かなくしてやりました。何も知らず洗髪している母親の姿をすりガラス越しに眺めながら、「業の深さに泣き喚け、カルマに泣け」と思いながら、階上の自分の部屋に戻り(この頃からたしなみ始めた)麦酒を呑んで寝てやりました。すっきりしました。しばらくすると、うつらうつらする私の耳に「何なの、どうなったの、ねぇ誰か居ないのっ、誰かっ、ダレか開けてーっ」という「音」が階下から聞こえてきましたが「気にしない」ことにしました。それから約50分後に、飲み会から帰宅した父親に殴られて眼が覚める私がいました。勿論母親にも叩かれました。しかし私に後悔はありませんでした。後世に残すべき遺産を捨てやがって。

 

 それでもその後何年もかけて少しずつ「遺産」を再購入していきました。しかし、やはり、「ノボル文庫」再建、「もとどおり」は無理でした。あきらめてしまいました。

 

 すっかりそんなことは忘却かなたでしたが、少し前からインターネットで様々なものが購入できます。「ノボル文庫」再建の礎は出来ています。金も少年時代よりはあります。そうなればやる事は1つです。10年位前は「ノボル文庫」再建に燃えていたことを今回の漫画購入で思い出しました。

 

 

 漫画を久方ぶりに購入して昔を思い出すとともに、また「コレクション」してやろうかと考えております。古くに(再)購入した漫画も引っ張り出してみました。やはり面白い。

 

 

 

             

             名作 とっくの昔に漫画は「カルチャー」だった事を証明する作品です

 

 

 

             

             ほぼ文学作品な古典漫画 「どこへ行くんだろう」と不安になります

 

 

 

             

             「青春ってなんだっけ」という青春時代な人には「突き抜ける」作品です

 

 

 

             

             この漫画の主人公に結構憧れました 

 

 

 

 最後はこの漫画。私にとっては漫画じゃなくてほぼ「教典」。「経典」でもイイくらい。            

              

 

 最後の作品は、女の子にモテる奴には「判らない」し、金に困っていない奴には「滑稽」で、友達がたくさんいる奴には(高飛車に)「可哀想だな」の人々が主人公な短編集です。おもしろおかしく泣けてきます。「そー、そう、こんな感じです」なコマが100はあります。酔えば酔うほどにO君と「どの話が好きか、どのコマで泣けてきたか」という話を100は繰り返した漫画です。厚みはほぼ聖書。内容もほぼ聖書。この漫画を読んでも泣けない人は「素敵な人生」ですよ。これからも楽しく生きていってください。

 

                

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