暴飲暴食 SO WHAT 9

  • 2020.03.12 Thursday
  • 16:35

  72.8kg。これは約1か月前の、ある晩の、私の食後体重です。人生最重量です。

 

 その晩は宅配ピザを食しました。普段夕食を摂る習慣がない癖に食してしまいました。多分「魔が差した」のだと思います。パソコンでメニューを見て「これは美味そうだ」と選びましたのは「チーズ大量ピザ」。ピザの写真の横に「700g」と記してありましたが、私は勝手に「これはピザの重量だろう」と考えました。注文しました。30分待ちました。届きました。厚紙風パッケージを開きます。あぁ美味しそうだ。家族も「美味しそう」と喜んでいます。いただきます。やはり美味しい。すんごいチーズの量です。伝票には「ウルトラチーズ」とかなんとか書いてあります。8分割されているうちの、カットされた1枚目を食べました。美味しいです。2枚目に手を伸ばします。家族を見ると1枚目でかなり疲れ切っています。長女は「美味しいけれど1枚で充分だよ」とこれ以上食べる態度を見せません。次女も妻も「もういらない」と言い出す始末です。あと5枚、男の仕事か、そーなのか、大黒柱か。少し弱気になる食品です。食品を残すのは、ましてや自己の意思で注文した食品を残すのは、自分で自分を許せなくなるのですべて食べました。ピザではなくてほぼチーズだけを食している気分になります。最後の1枚を手にした時には軽く、薄く、死んだ祖母が見えた気がしました。祖母は憐れむような表情で「この川を渡るんじゃない」と言うように口が動いていました。よかった、読唇術が使えて。それはともかく食べきりました、5枚すべて。「うぅっ」とか力無くうめきながら再度メニューを見直してみます。これは「私が悪い」。メニューには、ピザの重量ではなくて、使用しているチーズの量が「700g」と明記されておりました。やはりすんごいチーズの量だったのです。

 

 その後に載った体重計の目盛りが指したのが冒頭の数字です。「魔が差した」のではなく「啓示」だったのかもしれません。

 

 ピザだけの話ではありません。近頃の、ここ2年くらいの私は暴飲暴食が過ぎていたのです。私は一日二食、朝昼のみなのですが(夜の飲酒時にも「肴」は摂りません)、一食に米一合以上、主菜、主菜二号、副菜、副々菜を食べておりました。特に米は、本当に好きで好きで、米農家さんには感謝しきりでかなりの量を毎食時にほおばっておりました。そしてさらに、しばらく前に中町通りにできた調味料屋さんのおかげで明らかな米の実力を感じている最中なのでした。不幸中の幸いではなくて幸い中の不幸です。そのお店で自分好みに調合してもらった七味をふりかけ、醬油を垂らして、良い香りかつ綺麗な色合いになった「宝石の如く」なご飯を口に入れればいくらでも食べられそうな気がしました。便乗様子でおかずも「お前らももっとかかってこい、勝負したる」です。辛いものが苦手なのにこのお店の七味は「全く別物」だったのです。現に一食でそのようにトッピングしたご飯を二合食べても、まだ食べ足りない、と思ったことがしばしばです。その七味も、そしてやはり米も偉大です。美味しいのだから仕方がない。

 

 

            

            シブいお店です

 

 

 

            

            「作品」です

 

 

 しかし、自分ではなかなか認めようとしない、もしくは見ても見ていないふりをしてしまうのが「体形」または「健康」です。「自分は太っていない、健康的なだけだ」とか「少し体重が増えたけれど後で減らせばイイや」と考えてしまいがちな事項です。とにかく私は明らかに増量中でした。ボクシングジムやスポーツジムで体重計に乗るたびに「こんなに運動して1日2食なのに体重減少していない」と愚痴的思考が浮かびますが、心のどこかでは「食べすぎだよな」と言う自分がおりました。明らかに「食べすぎ」です。

 

 「700gウルトラチーズピザ」のおかげで自分を見直しました。

 

 減量開始です。健康のため、家庭内経済のため、自分の乏しい美学のため、にです。私は間食も甘味飲料摂取も全くしないので食事にだけ留意しました(麦酒は健康飲料なので摂取量に変化なしです。お米さんと同じくらい麦さんに感謝です)。まず一食時の米の量をかなり減らしました。丼ぶり一杯以上食していたものを次女の弁当箱に入れる量並みにしました。

 

 

             

             これくらいの「お米さん」に「作品」をふりかけます

 

 

 

           

 最初の数日は「飢え」ました。「おかわり」したくなりました。我慢です。5日目くらいで慣れてきました。七味は使用継続です。あぁやはり美味しい。そしてとにかく野菜の類を最初に口に詰め込むようにしました。芽キャベツ、ホウレンソウ、トマト、キュウリ、キノコ類は役に立ちました。おまけに意識してみるとこれらもかなり「美味しい」。「お肉さん」は口にする回数と量が激減です。あと有効なのは「豆腐摂取」です。味付けバリエーションも多く、なおかつ高蛋白低脂肪で、これまたうれしい食品です。運動量も少し増やします。ナントカウイルスでスポーツジムが休業しましたが、アベナントカウイルスでスポーツジムが休業しましたが、自分でできることも多く、ボクシングジムの方は「くらすたー」な感じ無く開いておりました。「やってやる、おれはできる、やればできるコなんだおれは」と思いながら減量生活も約1か月が過ぎました。

 

 そうして、そうして、昨日現在の私の体重は66.6圈6.2垳困蠅泙靴拭Good。この2年の間に購入したズボンがかなり緩い。まぁベルトを締め付けりゃ良いだけです。太りすぎてズボンが合わないのはどーにもこーにもだけれど、着衣のサイズがデカいのならば「大は小を兼ねる」です。1か月で6.2圓慮採未、体に「イイ」か「ワルイ」かは大きなお世話様ですありがとございますですが、自己満足感で満ちております。あと2圓らい捨ててやります。歩くとズボンが下がってくる。さらにあと2週間くらいで、64.6圓らいまで軽くなったら、今度はまた72圓肪するまで暴飲暴食する予定です。頑張ろう。「1合さんのお米さん」と「お肉さん」に会えるのはもうすぐです。

 

 こんな適当な減量からやってくる「大きな自己満足」を「常にダイエット中」なスタッフさんにも実践して欲しくて、日ごろの感謝の気持ちも添えて、件のピザをごちそうさせていただきました。

 診療後の昼休みに届いた「ウルトラチーズピザ」を控室で食していただきました。午後の診療始まり時に尋ねてみました、「美味しかったですか」と。答えは「最初の1枚目は美味しかったです。えぇ、全部食べ切りました。でも、まだかなり、かなりおなかに残っています」でした。ほら、明日から、いや今から、とっても「要減量な気持ち」になったでしょう。荒療治の類でしょう。

 

 

             

             この時点では「美味しそう」で済みます

 

 

 お米の国は幸せいっぱい、誘惑いっぱいです。

 

 いっぱい食べて流行り病のことを忘れましょう。少し冷静になりましょう。

 

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